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一言に振袖といってもさまざまなデザインがあり、その印象も異なります。振袖のジャンルとイメージを知ることで、自分に合ったタイプを見つけやすくなるでしょう。
古典柄は江戸時代以降、使われてきた日本ならではの柄です。花柄・有職文様(ゆうそくもんよう)・吉祥文様などが使われ、文化を感じさせる柄がそろっています。
たとえば吉祥文様には縁起のいい鶴や松竹梅が使われ、おめでたい雰囲気を感じさせる柄です。古典柄の花は日本を感じさせる手毬と一緒にデザインされることもあり、ともに日本らしい柄として好まれています。
エレガント柄はクールさと華やかさを合わせた、セレブな雰囲気の漂うデザインです。クールさを取り入れつつ、エレガントさも忘れていません。
大人っぽくありたいけど、華やかさを盛り込みたい・・・そういった大人の女性に合いやすいデザインといえるでしょう。正統派の振袖が好きな方にも向いているので、利便性の高いデザインです。
淡いピンク色や水色など、パステルカラーをメインに使った可愛い系の柄です。華やかな柄がよく使われ、女性らしさを引き立てるデザインが目立ちます。
若々しさと可愛らしさを同時に表現できるため、キュートな雰囲気を表現したい方に向いているタイプといえるでしょう。女の子らしいヘアスタイルにも合う柄のため、ヘアスタイルにこだわりがある方にも向いています。
クール柄には黒や緑のように落ち着いた色合いが使われ、神秘的な雰囲気が特徴的です。色合いを抑えた花柄やインパクトの強い大きな花柄など、クールな雰囲気の漂うデザインが使われているという特徴があります。
明るさや可愛さというよりも洗練されたイメージが表現されているため、大人向けの振袖に合うタイプといえるでしょう。
パッと目に付くような個性的な雰囲気が特徴のモード系は、ほかとは違った表現をしたい方に向いているデザインです。はっきりとしたヴィヴィッドカラーで表現されることが多く、印象的な雰囲気を表現したい方に向いているデザインといえるでしょう。
クールさと華やかさを合わせたような柄が多いため、パーティーやイベントなどに合います。
モダン柄とは明治以降に好まれたデザインを指します。モダン柄の振袖には薔薇や百合といった花が使われ、独特な雰囲気が漂う点が特徴的です。
はっきりとしたカラーや大柄が好まれる傾向にあり、レトロでありながら都会的なイメージも抱かせます。ほかとはちょっと違った雰囲気を作り出したい・・・そんな方に合っている柄といえるでしょう。
ミックス柄は複数の色合いを使った振袖デザインです。複数のカラーを組み合わせることで、さまざまなイメージを作り出すことができます。
たとえば黄色やオレンジといった明るい色を組み合わせることで、おめでたい雰囲気を。寒色系を組み合わせれば、引き締まった印象にすることができるでしょう。
自分のセンスを活かすことができる、利便性の高いタイプといえます。
自分に似合う柄は実際に着てみないと、分からないことがあります。見本では明るかったけど、実際に着てみるとちょっと暗い・・・実際にそういったことがあるのです。
自分に合ったデザインの振袖を選ぶためには、なるべく振袖の数が多い店を選ぶことが重要になるでしょう。そのためには店の詳しい情報を、事前に詳しく知っておく必要があります。
このページの引用画像に使っている日本きものシステム協同組合(JKS)は、全国150店舗超(2019年8月1日現在)のきもの専門店で組織された一大ネットワークです。
各地域で長年愛されてきた呉服店が加盟しており、定期的に情報共有や勉強会を実施しています。
さらに、選りすぐりの振袖だけをグループ一括で仕入れるため、適正価格で販売することを可能にしています。
※2019年8月1日現在
豊田市で自分に似合う振袖をとことん追求したい方のために、衣装数の多い振袖店を調べました。運命の振袖はどこにある!?最大1000着をそろえる振袖店をご紹介します♪
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